遺品整理という仕事は、ご遺族の方がやりたくてもできない不用品との分別や片付け、処分などを代行しておこなう業者と思われることがあります。
確かに、それも業務内容の一つではあるのですが大切な仕事は、不用品を片付けると同時に、ご遺族の方が目にした事が無い、故人の宝物を見つけることだと考えています。
一般的な整理業者や片付け業者は「不用品を処分」することを重視すると思います。
しかしながら、我々は、ご遺品の整理をしながら「宝物を見つける」ことも重視することで、意外なところから、お金・貴金属といった金銭的価値のあるものから写真や日記、手紙などの故人の想い出などの宝物を発見していきます。
宝物は意外なところから出てくる場合もあります。
大量に埋もれた衣服の一つの胸ポケット。
本と本の間の隙間。
押入れの布団の間。
ただ、捨てることを目的としているだけでは、決して宝物は見つけることはできませんし、せっかくの思い出の品々が、知らないうちに捨てられる可能性も高くなります。
「遺品整理は単なる不用品の処分ではない」ということを念頭においているからこそ故人の遺品を見つけることができます。